おはようございます。
休日ってテンション上がりますね!ヒャッホイ!!
今日で、僕が個人でアプリ開発をはじめて、5ヶ月くらいになりました。
去年、フリーランスとして独立して、
「自分でアプリを作って事業の1つにしたい」と思い、個人アプリ開発をはじめてかれこれ5ヶ月。
まあ、なかなかうまく行かなかったり、壁にぶち当たったりが結構あったので、
今日は、一旦これまでのことをまとめておこうと思います。
これからアプリ開発を始める方や、今も個人でアプリ開発している方に少しでも参考になればと思います。
Contents
個人アプリ開発 1ヶ月目 とりあえず、作ってみる。
2年くらい前に、Apple Developer アカウントを取得して、2,3個アプリを作ったんですが、
その時、まだ会社員だったことや、今よりも開発スピードがかなり遅いこともあり、ダウンロード数も全然なく、
開発に当てる時間もなかったので、作ったはいいものの、AppleのDeveloperアカウントもそのまま放置してました。
とりあえず、なんか作って見ようってことで、作って見たのが、
文字数カウンターです。
このアプリは、単純に文字数をカウントするシンプルなアプリを作って見ようって思って作りました。
1ヶ月目は、ほとんどリハビリしているおじいちゃんって感じでした。
Apple DeveloperサイトやiTunesConnectが、久しぶりにアクセスしたら操作性やUIがだいぶ変わってて、
とりあえず、iPhoneアプリの作る流れを思い出すことくらいしかできませんでした。。
個人アプリ開発 2ヶ月目 とりあえず、すぐ作る、たくさん作ってみる。
1ヶ月間のリハビリで、ようやくなれてきたので、
2ヶ月目は量をこなしてみることにしました。
野球とか、サッカーも基礎が大事じゃないですか?
イチローも、本田圭佑も、努力の天才ですからね。
とりあえず、数をこなさないと、レベルアップできないと思いました。
開発とアイデア出しがもっとスピードアップすれば、受託開発とかにも活かせるなとか思ったりもしたので。
ということで、思い浮かんだアイデアをすぐに作ってみるってことをやることにしました。
アイデアマラソンのような感じで、アプリマラソン的な。
毎日アプリのアイデアを考えつつ、アプリ作って申請、バージョンアップをしまくりました。
2ヶ月目で、だいたい20個くらいアプリが出来上がりました。
お絵かきするアプリの「落書き写真カメラ」と、
シンプルに歩数を計測する「万歩計」とか作りました。
2ヶ月目の半ばくらいから、徐々にダウンロード数が増えてきて、1日に20ダウンロードされるアプリとかが増えたりして、毎日努力している結果が出てきたなって実感できるようになってきました。
個人アプリ開発 3ヶ月目 ゲームアプリをたくさん作ってみる
3ヶ月目は、前から作りたかったゲームアプリを作ってみることにしました。
パズドラとか、モンストとか、白猫とか、大手のゲーム会社さんと戦うのは、無謀すぎるので、
シンプルで、やり込みたくなるアプリを作ってみることにしました。
タイムアタック系のゲームアプリを中心に、1ヶ月で20個くらい作りました。
ここで作ったゲームアプリも紹介したいところ何ですが、諸事情により、乗せられず。。。
(理由はこの後書きます。。)
とりあえず、毎日カジュアルゲームを考えて、作ってリリースするのくりかえしでした。
個人アプリ開発 4ヶ月目 収益化のための分析と、対策
で、4ヶ月目くらいから、トータルのダウンロード数も増えてきたので、(だいたい全部で1万ダウンロードくらい)
アプリ内課金とか、多言語化(ローカライズ)をしました。
アプリ内課金は、広告削除する機能として追加して、多言語化は、とりあえず、日本語だけのアプリに英語対応したりしました。
日本語で出しているアプリなのに、意外にロシアとか、インドとかでもダウンロードされていたのにびっくりします。
やっぱ、個人アプリで競合と戦うには、世界に目を向けた方がいいのかな?って思いますね。
日本だけで戦うと、なかなか難しい。
あと、3ヶ月目に作った、ゲーム系のアプリが、他のツール系のアプリに比べて、売り上げが少ないことがデータからわかりました。
まあ、ゲーム系のアプリって、飽きたらやらなくなってしまうし、コンテンツの中身が充実していない僕のアプリでは、
なかなか他のゲームアプリと戦うのは難しいようです。
この結果から、僕の作るアプリの傾向的に、ゲーム系アプリよりもツール系アプリの方が確度がたかそうだなって思ったので、5ヶ月目以降は、ツール系のアプリに絞って作ることに決めました。
あと、前にリリースした「落書き写真カメラ」が、ダウンロード数かなり増えて、
平均で1日200ダウンロードくらいされる、僕のアプリの中ではスマッシュヒットしたアプリになりました。
「落書き写真カメラ」は、リリース当初から結構ダウンロード数の増加があって、AOS対策とか、アイコン変更、スクリーンショット変更とか、機能追加など、色々手を加えてきたので、それらが要因になっているようです。
やっぱ、今後アプリダウンロード数を増やすためには、ASO対策とかアイコン画像、スクリーンショット画像の最適化が必須だなと感じます。
個人アプリ開発 5ヶ月目 順調からのどん底。。。
アプリ開発4ヶ月目で、アプリが80個くらいまで増えて、売り上げも順調に伸びてました。
ここまでかなり順調で、もうこのままずっとアプリ開発で飯食いたい!って思っていたら、
1個のアプリのリジェクトをきっかけに、大量のアプリを削除することになりました。。。絶望です。。。
詳しくは、別で記事書いたので、よかったらこちらをみてください。
Appleから受けたリジェクトについての過去の記事↓
1. Appleからアプリリジェクトで国際電話がかかってきた
2. iPhoneアプリリジェクトDesign4.3 を解決するための試行錯誤と現状報告
3. Apple審査またしてもリジェクト。。4.3リジェクトの脅威!
4.Appleからの脅迫!!不正行為でiPhoneアプリ開発アカウント削除の危機!?
5.Appleさん、僕のアプリ50個葬ったら、審査通してくれますか?
6. Appleリジェクト問題、恋愛ごっこに発展!?
7. Appleリジェクト問題(PLA3.2)アプリ更新できず、泣く泣くアカウント削除!?
8.Appleリジェクト問題がついに終焉。。。Appleとの別れ。。。
このリジェクトがきっかけで、僕のアプリは80個あったのが、今は30個くらいになりました。。。
今ある僕のアプリはこちらからみれます。
とりあえず、5ヶ月目は、このアプリのリジェクトが原因で、1つもアプリをリリースできておりません。。
来月あたりにはアプリ出せるようになったらいいな。
今回のリジェクトで、気づいたこと
Appleからのリジェクトを受け、アプリ更新が全くできない状況になりましたが、
いくつか、この経験を通じて、得られたことがあります。
1. アプリのバージョンアップをしなくてもダウンロード、売り上げは、下がりづらい
今回のリジェクトでアプリをバージョンアップできなくなって、一番心配だったのは、バージョンアップしないことで、ダウンロード数が下がるんじゃないか?という点。
1ヶ月間バージョンアップできませんでしたが、実際はダウンロード数が多少落ちたけど、そんなに変わらない感じでした。
つまり、バージョンアップを定期的に行わなくても、ASOとかがしっかりしていれば、ダウンロード数は落ちないようです。
2. Appleは、品質の良いアプリ、オリジナリティの高いアプリを求めている。
アプリを使ってくれるユーザーさんは大切なお客さまですが、アプリ開発者にとっては、Appleさんもかなり重要なお客さまです。
Appleさんのおかげで、AppStoreにアプリを出させてもらっている。
AppStoreの中では、Appleさんが右向けといったら右を向かなければならない。
僕は、AppStoreでたくさんのアプリを出してきましたが、最近、Appleがお客さまっていうことを忘れていたように思いました。
Appleは、iOS11リリースに向けて、質の高いアプリ、オリジナリティの高いアプリを求めているのに
質より量なアプリをたくさん作ってしまったことで、Appleさんを怒らせてしまったようです。
すみません。。
今後は、Appleのガイドラインをちゃんと読むことにします。
そして、質の高くて、オリジナリティのあるアプリをAppStoreではリリースしていくようにします。
今日のまとめ
はい。ということで今日のまとめです。
今日は、5ヶ月間アプリ開発を頑張って得られた成果と、学んだことを記事にしました。
まとめると、
・ASO対策や、デザインをちゃんとすれば、まだまだ個人でもある程度の結果は出せる。
・3ヶ月くらい必死で努力すれば、ある程度の結果はついてくる。それまでは我慢。。
・今後AppStoreでアプリを出すなら、質の高い、オリジナリティのあるアプリを出すべき
って感じです。
読んで頂きありがとうございました。
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