AppStoreから大量のアプリが削除された!?iOS11リリースまでにAppleが大掃除!?

AppStoreから大量のアプリが削除された!?iOS11リリースまでにAppleが大掃除!?

おはようございます。

今日は、AppStoreの気になったニュースを紹介します。

iOS11登場前の大掃除?App Storeからクローンアプリなどが大量削除される

iOS11のリリースを前に、App Storeから規約を満たしていない大量のアプリが、Appleによって一斉に削除されたことが分かりました。

すべてが削除されたわけではないが

今回、一斉に削除の対象となったものは、有名タイトルを模倣しただけのクローンアプリ、32ビットアプリ、スパムウェアを仕込んだアプリなどです。

特にクローンアプリやテンプレートを用いた質の悪いアプリが溢れかえっている状況は従来から問題とされており、「2048」や「Flappy Bird」といった人気アプリの模倣アプリがApp Storeに数多く存在していました。ただし、すべてが削除されたわけではなく、執筆時点ではまだまだApp Storeで模倣アプリの存在が一部確認できます。

AppStoreから、32ビットのアプリや、クローンアプリが大量に削除されたそうです。

やはり、AppleがiOS11リリースの前に古いアプリや、質の悪いアプリを根絶したい意図が見えますね。

 

AppStoreのアプリ大量削除のニュースについて思うこと

 

このニュースを見て、最近自分のアプリでも関連することがありました。

詳しくはこちらを見ていただければと思います↓

Appleリジェクト問題、iOSアプリ開発でP.L.A 3.2リジェクトを受けない為に意識すべきこと

僕がリリースしているアプリたちの中に、似たようなアプリがあるから削除してください。って内容のリジェクトを受けました。

僕自身は、クローンアプリを作っている認識はなかったんですが、作ったアプリのコードやUIを流用して新しく作ったアプリが結構あったので、リジェクトを受けた感じです。

僕のアプリは、Appleから強制的にストアから削除されはしませんでしたが、

このリジェクトの「似ているアプリ」がどこまでを指すのかわからなかったので、たくさんアプリを削除しました。

まあ、このリジェクトをきっかけに、

「量より、質とオリジナリティを意識してアプリ開発する」

ことが、AppStoreでアプリを運用していくのは重要なのかなと思いました。

 

Appleが6月に審査ガイドラインを変更

 

さらにこの記事によると、

iOS11を前にApp Storeの見直し

Appleが取り決めているApple Storeの審査ガイドラインでは、模倣アプリが認められないことがこれまでにも明示されてきましたが、6月に行った新たな改定で、商用テンプレートや生成サービスによって作成されたアプリのリジェクトを明言する条項(4.2.6)が追加されたことを皮切りとして、一挙に「大掃除」へ踏み切った格好です。
 
また、64ビットに対応していない32ビットアプリもiOS11からは動作対象外となるため、アップデートやダウンロードアクティビティの形跡がなく放置されているアプリを中心に削除が行われたようです。

 

Appleが審査ガイドラインを改定し、より一層、クローンアプリや、スパムアプリがAppStoreに出せないようなルールになるそうです。(Appleの審査ガイドライン4.2.6)

 

 

Appleの審査ガイドライン4.2.6の内容

 

 

Appleの審査ガイドライン4.2.6の内容は、こちらにのってました。

新 App Store 審査ガイドライン 翻訳&差分ガイド 2017年6月号

4.2.6 商用のテンプレートや生成サービスによるアプリは却下。

Apps created from a commercialized template or app generation service will be rejected.

商用のテンプレートや生成サービスで作ったアプリが出せなくなるようです。

素材を設定するだけで、iOSアプリをリリースできますよってサービスは、今後使えなくなりそうです。

Apple的に側がえだけのアプリは、ユーザー的にとってあまり意味のないアプリでしょってことなのかな。

 

 

 

Appleはどーやって、テンプレアプリなのかをチェックするのか?

 

そこで気になるのが、どーやってテンプレアプリかを判断するか?ですが、

コードの相関が近いアプリを検出するツールがあるか、Appleの審査担当が、目視でチェックして判断するのかなと思います。

コードの相関が近いかチェックしているとしたら、これからアプリを新たに作るのが難しくなりそうです。

同じオープンソースを使ったアプリを2つ作ったとして、オリジナルのコード量が少ないと、

コードの相関が近いから、テンプレアプリって判定されそう。。。

だとしたら、なかなか個人開発はより一層厳しい戦いになりそうです。。

もしAppleの審査担当が目視で判断するとしたら、

たくさんアプリを出しているデベロッパーさんが狙われやすそうですね。

アプリを量産している人は、ある程度のテンプレとか、ソースを使い回している場合が多いから。

どちらにしても、これからAppleのアプリ審査はより一層厳しいものになりそうですね。。

 

今日のまとめ

 

ということで今日のまとめです。

・Appleは、iOS11リリースまでに、AppStoreの悪質なアプリを一掃しようとしている。

・今後はAppleのアプリ審査がより一層厳しくなる

・今後は、品質がよく、オリジナリティのあるアプリだけが生き残っていくので、色々と工夫していく必要あり

って感じです。

ありがとうございました。

 

AppStoreから大量のアプリが削除された!?iOS11リリースまでにAppleが大掃除!?

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