こんにちは!
またしてもiPhoneアプリの審査でDesign4.3spamのリジェクトをくらってしまいました….
やっぱりAppleの審査厳しいわーって思いつつまじでこのままだと7月まで同じことくりかえてるんじゃないか…って思ったりもします…
前回までの経緯はこちら↓
iPhoneアプリリジェクトDesign4.3 を解決するための試行錯誤と現状報告
一応、現時点までの状況説明
一応、現時点までの経緯を説明すると、1月末から4ヶ月間がっつりアプリ開発をしてアプリを80個くらい作りました。
まるっきり新規のものは少なくて、例えばゲーム系のアプリはゲーム部分以外の機能(タイムアタック機能とかトップページ、結果画面など)は既存のアプリを流用したものを使ったりしてきたのですが、先月の5月21日にカジュアルゲームアプリの申請をして、Apple ガイドラインの4.3spamのリジェクトをくらって以降、他の新規アプリを申請しても同じ内容のリジェクトを食らうというデススパイラルが続いてます…
で、Appleの担当者さんと国際電話で話したりして違反しているアプリを教えてもらい、自分なりの対処(似ている箇所があるアプリを削除)を行い、アプリを70個くらいまで減らしました。そしてとりあえず3つのアプリを再申請しました。
Appleさんからの審査結果連絡
- 4. 3 Design: Spam
「前回の回答と全く同じ内容で、話が全然進みません。もう一度私の質問、似ていると思われるアプリを教えてください。」
って返信しました。
この連絡をしたのがさっきなので、まだAppleさんから連絡はきてません…
また国際電話かかってくるのかな?
電話出れればいいけど、時差あるし変な時間にかかってくるからいやだなー…
でもまた電話したら似たアプリの一覧を教えてもらってアプリ再申請してリジェクトくらってのくりかえしかなーwww
と、思いつつネットで同じような問題で困っている人がいないか調査。
そしたらこんな記事を見つけました。
http://dtp-s2.seesaa.net/article/212397192.html
つまり、プロジェクト名を変更したことと見た目を変更したことで、いままで申請したアプリを「similar apps」としてリストできなくなっているのである。同じツールで作成しているという確証はなかったので、リストできなかったのではないか。
とはいえ、それでもリジェクトはリジェクトである。どうやら「similar apps」は、アプリのプロジェクト名やコードで判断しているのではなく、見た目の特徴で判断していると考えられる。つまり「similar apps」とは同じような特徴を持つアプリ
という意味なのである。そのため見た目の特徴で判断すると、作成ツールと関係なく、ブックアプリということだけでリジェクトされてしまうことになる。コンテンツがPDFのソリッドのあろうと、リフローするリキッドであろうと、ブックアプリは「similar apps」と判断される可能性がある。
この方の場合はブックアプリですが、プロジェクト名の変更と、見た目を変えて、アプリ内課金を導入したことで解決されたようです。
僕のアプリの場合、プロジェクト名は全て違って、アプリ内課金は実装済みなので、やっぱ見た目を変えるのがいいのかも!?
まとめと今後の方針
と、いうことでまだ解決できてないですが、現段階でのAppleリジェクトDesign4.3のまとめですが、
・AppleリジェクトDesign4.3は問題が解決するまで他のアプリも申請できなくなるので厄介
・「似ているアプリ」コードの一致率よりも、アプリの見た目を重視している可能性あり
・既存のアプリの機能をそのまま流用すると厄介なことになるので、iOSアプリでは極力流用しない方がいい
って感じです。
あと、今後の方針としては、
・似ていると指摘のあったアプリの見た目変更
・似ていると指摘のあったアプリを選別して、今後運用していかないアプリの削除、統合を進める。
って感じです。
とりあえず、現状新規のアプリが出せないのと、完全オリジナルのアプリがバージョンアップすらできない状況なので、今月中のこの問題を解決したいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました!
続きはこちら↓
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