LINEアプリのiPhone版で、古いバージョンのアプリに脆弱性が発覚したようです。
盗聴や改竄が行われる恐れがあるようなので、ここ最近LINEアプリをアップデートしていないiPhoneユーザーは早めに最新版へアップデートした方が良さそうです。
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LINE iPhone版、古いバージョンに脆弱性が発覚!
LINEによると、LINEアプリiPhone版の古いバージョンで脆弱性が発覚しました。
LINEアプリで発覚した脆弱性の内容
SSLサーバー証明書の検証不備の脆弱性。
LINEアプリに組み込まれたサードパーティ製のSDKの脆弱性に起因したもののようです。
脆弱性のあるiPhoneのアプリバージョン
LINEアプリ(iPhone版) ver 7.1.3〜7.15が脆弱性のあるアプリバージョンとのこと。
2018年2月22日現在で最新版はver8.2.1ですが、7.15は約3ヶ月前にリリースされたバージョンです。
もし、ここ3ヶ月くらいアプリのアップデートを行っていない場合などはアップデートした方が良さそうです。
LINEアプリで発覚した脆弱性の危険
悪意のあるWi-Fiを使ってLINE iPhone版を利用し、特定の暗号化通信を行った場合、内容の盗聴や改竄が行われる恐れがある。
LINEアプリで発覚した脆弱性の影響
LINE内で表示される各サービスや外部サービスを利用する際の通信が対象。
トークの内容や無料通話、ビデオ通話は一部を除き影響を受けないとのことです。
また、LINEアプリ ver7.1.3〜7.15のアプリでは影響を受けますが、7.1.3未満のアプリや、7.16以降のアプリバージョンでは本脆弱性の影響を受けないようです。
LINE iPhone版、古いバージョンに脆弱性が発覚! まとめ
今回はLINEアプリiPhone版の古いバージョンに脆弱性が発覚したニュースを紹介しました。
最近では、脆弱性を悪用したニュースなどもよく目にするので、アプリは定期的に最新版にアップデートするよう心がけた方が良さそうです。
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