iPhoneの「設定」アプリに「視差効果を減らす」という項目があるのをご存知でしょうか?
「視差効果って何?」「視差効果減らすとどうなるの?」ってことが疑問に思ったので、
今回はiPhoneの視差効果を減らす設定についてまとめてみました。
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Contents
iPhoneの視差効果ってどんな機能なの?
iPhoneの視差効果っていうのは、iPhoneの画面内に奥行きや立体感を表現する機能です。
視差効果ありの設定すると、iPhoneを傾けたりするとアイコンや壁紙がユーザーの見えやすい位置に調整されます。
初期設定では視差効果ありの設定(視差効果を減らすがオフの状態)になっています。
*iOS7から既に導入されていたようですが、僕はiOS11になるまで視差効果という言葉自体も知りませんでした。。
iPhoneの視差効果ありのわかりやすい例
ここまでで、iPhoneの視差効果についてなんとなくわかった気もしますが、結局よくわかんねーって人も多いと思います。
そこで、iPhoneの視差効果をわかりやすく感じるためにiPhoneをぐるぐる回転させた動画を撮影して見ました↓
iPhoneの視差効果ありの場合 pic.twitter.com/QCkQ9ngK6n
— techno monkey (@techno_mon_key) 2017年11月30日
わずかですがAppStoreのアイコンバッチや、壁紙が動いてます!
iPhoneの傾きに合わせてアイコンバッチや壁紙が動く、これがiPhoneの視差効果です!
使える機能かどうかは置いといて、この視差効果の機能があることで、より見やすく画面に奥行きを感じられるようです。
iPhoneの視差効果を減らす設定をオンにするとどうなるの?
そしていよいよ本題ですが、iPhoneの視差効果を減らすをオンに設定にするとどうなるのか?ですが、
Appleのサポートページには以下のような記載がありました。
「視差効果を減らす」がオンの場合、以下のように特定のスクリーンエフェクトが変化したり、デバイスで無効になったりします。
- 画面の切り替えやスクリーンエフェクトで、ズームやスライド効果ではなくディゾルブ効果が使われます。
- 壁紙、App、通知がデバイスを傾けると少し揺れ動くパララックスエフェクト (視差効果) が無効になります。
- 特定の App のアニメーションとエフェクトが無効になります。たとえば、天気 App の天気のアニメーションが該当します。
アプリアイコンや壁紙の動くエフェクトがなくなる他にも、一部アニメーションがなくなるようです。
試しに、iPhoneの視差効果ありの設定となしの設定で、アニメーションがどう変わるかを検証する動画を撮って見ました。
iPhoneの視差効果ありの場合(視差効果を減らすをオフ)のアニメーション
iPhoneの視差効果ありのアニメーション pic.twitter.com/gjdx6ObOS4
— techno monkey (@techno_mon_key) 2017年11月30日
設定アプリを開く時のアニメーションが視差効果の有無でどう変わるのか撮影して見ました。
iPhoneの視差効果なしの場合(視差効果を減らすをオン)のアニメーション
iPhoneの視差効果無しのアニメーション pic.twitter.com/fFKf91DBER
— techno monkey (@techno_mon_key) 2017年11月30日
iPhoneの視差効果を減らす設定の場合、設定アプリを開く時のアニメーションが簡略化されてます。
iPhoneの視差効果を減らす設定の変更・確認方法
「視差効果を減らす」設定の確認・変更方法
- iPhoneの「設定」アプリを起動する
- 「設定」→「一般」を選択
- 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」を選択
- 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」を選択
上の順にタップして行くと以下のような画面が表示されます。
- 視差効果を減らすを「オン」・・・・・・アニメーションが減ります。
- 視差効果を減らすを「オフ」・・・・・・アニメーションがあります。(初期設定ではオフ)
iPhoneの視差効果を減らすをオンにするメリットとは?
ここまでiPhoneの視差効果について紹介してきましたが、実際iPhoneの視差効果を減らすをオンにすることでメリットはあるの?っていうような疑問がでてきますが、iPhoneの視差効果を減らすメリットは2点あります。
iPhoneの視差効果を減らすをオンにするメリット1. iPhoneがサクサクに!
iPhoneの視差効果を減らす設定にすると、アニメーションや、エフェクトが大幅に少なくなるのでアプリの起動や操作がサクサクになります。せっかちな性格の人や、アニメーションがあると酔ってしまうという人も視差効果を減らした方がiPhoneを快適に操作できそうです。
iPhoneの視差効果を減らすをオンにするメリット2. バッテリーが長持ちする!
iPhoneの視差効果を減らす設定にすると、無駄なアニメーションや、エフェクトが少なくなる分、バッテリーの消費を抑えることができます。iOS11にアップデートしてからバッテリーの消費が激しくなったという声を多く聞きますが、もしバッテリー消費が激しくて困っているっていう人は、iPhoneの視差効果を減らす設定にすると多少改善が見込めるかと思います。
iPhoneの視差効果を減らす設定に関するまとめ
今回はiPhoneの視差効果を減らす設定についてまとめました。
意外と知られていない設定ですが、視差効果を減らすことで、バッテリー消費を抑えることもできるので、バッテリー消費に悩んでいる人は是非iPhoneの視差効果を減らす設定にして見てください。
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