ついにiPhoneXが発売されましたね!
iPhoneXの注目機能といえば、やっぱりFace IDですが、今までのiPhoneに搭載されていたTouch IDとiPhoneXのFace IDはどっちが認証速度が速いんでしょうか?
検証した記事を紹介します!
iPhone XのFace IDとTouch ID、どっちが速い?
iPhone Xで初の搭載となるFace ID、そしてこれまでのiPhoneに採用されてきたTouch IDは、ご存知の通り前者は顔認証、後者は指紋認証と、まったく異なるシステムです。
そこでひとつ気になることがあります。認証速度はどちらが速いのでしょうか?
Touch IDのほうが若干速い
発売前のiPhone Xの実機レビューを行なった「Tom’s Guide」のマーク・スプーノア氏が、Face IDとTouch IDのロック解除速度を測定、結果を比較しています。比較対象としたのはiPhone7 Plusです。
スプーノア氏の測定によると、iPhone Xでは、サイドボタンを押してスクリーンをオンの状態にして顔認証するのに1.2秒、ロック画面を上にスワイプするのに0.4秒、合計1.8秒かかりました。
一方iPhone7 PlusのTouch IDを親指で押して指紋認証、ロック解除するのにかかった時間は平均0.91秒でした。つまりFace IDのほうが1秒近く遅いことになります。
設定を変えれば差は0.5秒程度に縮小
ただし「Daring Fireball」のジョン・グルーバー氏が、iPhoneを持ち上げると自動で画面が表示される「手前に傾けてスリープ解除」設定をしておけば、サイドボタンを押す必要はなく、上にスワイプするだけで済むと指摘しています。
これに対しスプーノア氏は、それでも1.48秒かかる(スクリーンがオンになった状態から1.16秒)ので、やはりTouch IDよりは時間がかかると追記しています。
とはいえ、わずか0.5秒程度の差なので、普段使う分にはまず違いは感じられないでしょう。
結果的には、Face IDよりもTouch IDの方が認証速度が速いようです。
Touch IDだと、ポケットからiPhoneを出す最中にiPhoneに指をかざして認証開始して置けば、iPhoneをポケットから出し終わった時には既にロック解除されているっていうテクニックを使えますが、
Face IDの場合、iPhoneXのカメラに顔を向けないといけないので、ポケットからiPhoneを出してから認証を開始しなくてはいけないので、その部分でもスピード的にはTouch IDに劣るかも。
ただ、Face IDにもTouch IDよりも優れているなーって思うのが、顔をiPhoneXに向けるだけでロック解除できるところ。
Touch IDを使っていてよく起こったのが、指が汚れていたり、手袋していたりすると、Touch IDが使えないから、わざわざティッシュで拭くとか手袋を取る必要がありました。
そして、指の当て方などによってロック解除できない場合があり、結果的にロック解除に時間がかかる場合が多々ありました。
でも、Face IDであれば、顔を向けただけでロック解除できるので、指がベタベタでも、手袋してても問題ない。
ということで、速度的には、Touch IDに劣るけど、Face IDの方が便利じゃないかなーって思いました。
(まだiPhoneXをゲットできてないから信ぴょう性に欠けるけどw)
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