ミニスーファミは、日本で発売予定ではなかった!?ミニスーファミの開発秘話

絶対欲しい!!!任天堂が手のひらサイズのスーファミを発売!!

ミニスーファミが先日発売され、かなりの人気を集めていますが、このミニスーファミ、もともとは日本で発売する予定ではなかったそうです。ミニスーファミの開発秘話のインタビューで明らかになりました。

ミニスーファミ発売記念インタビュー(前篇) 開発陣が語るミニファミコン誕生の経緯、予想以上の反響を呼ぶまでの道(2/3)

任天堂から2017年10月5日に“ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン”が発売されるのを記念して、2016年11月10日に発売された“ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ”と、“ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン”の開発者インタビューを全3回にわたってお届けする。今回は前篇。

ミニファミコンの人気は予想以上

――昨年の11月に発売したミニファミコンはかなりのヒットになりました。品薄で買いたいけど買えないという人も相当いたと思いますが、ここまで人気が出るとは予想していましたか?

西 正直、ここまでとは予想していませんでしたね。

丸山 社内でもこんなにヒットすると思っていた人は少なかったと思います。

清水 私は途中から開発に参加したのですが、みんなが想像している数字を聞いて驚きましたね。そんなものじゃないだろう、と。ただ、当時みんなに見てもらっていた段階のものがそんなに魅力的だったかと言うと、そうではなかったんですよ。

西 ソフトウェアもメニューもまだ暫定的なものでしたからね。

清水 ふつうだと、開発が進んで終盤になってくると「これは!」って思えるようになるんですけど、先ほどもお話にあったように開発期間がすごく短かったので、完成品に近いものをあまり見てもらえなかったんですよね。

丸山 かなりタイトなスケジュールでしたからね(笑)。

清水 できあがったミニファミコンを見て、皆さんに「これだったらもっと売れるよ」と言っていただけたのですが、我々もギリギリまで開発段階のものしか見られなかったんですよ。「ハードはいつ来るの?」って言いながら開発を進めているような状態でしたから(笑)。そういうこともあって、ここまでのヒットになるとは予想していませんでしたね。

――開発段階ではミニファミコンのハード自体ができていなかったのですか。

丸山 NESの設計が先行していました。極端に言うと、最初はアメリカとヨーロッパ市場に向けた単発商品としてNESクラシックだけの企画で進めようと考えていたんです。

――国内を考えていなかったんですか。

清水 元々はそうだったようですね。

丸山 ただ、商品の説明がされるうちに、営業部が「日本も売るべきでしょう」と言ってくれまして、「日本ならNESじゃなくてファミコンだよね」ということで、「ミニファミコンが作れるか?」という話になっていったんです。

――ハードの形がまったく違うのに同時進行で作っていくというのは、かなりたいへんそうですね。

西 当然、収録タイトルも変わってきますからね。

……

 

もともとは、海外版のミニスーファミ(NES)を海外で発売しようという話だったが、営業部の方が、日本でも売るべきでしょうということを言ったことで、ミニスーファミも作るという話になったようです。

この営業部の人に感謝ですねw

こうゆうインタビューでは、意外な裏話が結構あったりするので大好きです。

任天堂の社内のやりとりはこうゆう風にされているのかーって思う内容が多かったです。

気になる方は是非読んでみてください!

 

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