iOS11ではアプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみに行う設定が可能になりました。
Wi-Fi接続時のみアプリのバックグラウンド更新を行う設定にすることで余計なパケット通信を行うことを防げそうです。
今回はiOS11の新機能「アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみにする設定」について紹介したいと思います。
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アプリのバックグラウンド更新とは?
LINEやGoogleマップなどのアプリでは、アプリがアクティブな状態でなくても裏で通信して新しいデータがあるかチェックするようなバックグラウンドでデータを更新する仕組みが実装されています。
バックグラウンドでもデータを取得することで新しいデータをより早く取得できるので便利ではありますが、勝手に通信を行うため、バッテリーの消費やパケット通信が増える要因にもなります。
iOS11ではアプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみ行う設定ができるようになったので、パケット通信費用やバッテリー消費を抑えたい方はこの設定にしておいた方が良さそうです。
iOS11でアプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみにするやり方
1.設定アプリを起動する
2.「一般」→「Appのバックグラウンド更新」→一番上の「Appのバックグラウンド更新」をタップ
3.「Wi-Fi」を選択する
以上の操作でアプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみ行うように設定できます。
ちなみに特定のアプリをバックグラウンド更新させたくない場合は、「一般」→「Appのバックグラウンド更新」の下の方に表示されるアプリからスイッチをオフにすることでバックグラウンド更新を行わなくなります。
iOS11の新機能「アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみに設定」まとめ
今回はiOS11の新機能「アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi接続時のみ行う設定」についてまとめて見ました。
iOS11ではiOS10までに比べバッテリー消費が多くなったという声もあるので、余計なバッテリーを消費しないためにも不要なアプリはバックグラウンド更新させない設定にしておいた方が良さそうです。
また他に便利な機能があったら紹介したいと思います。
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