この前、アプリ内課金を導入した時に、アプリ内課金のオプションである、AppStoreプロモーションを使ってみました。
AppStoreプロモーションを導入すると、AppStoreで直接アプリ内課金ができるようになったり、アイテムを目立たせたりできますが、このAppStoreプロモーション用のデザインの判断基準が、わかりづらいです。。
前回、AppStoreプロモーション用の画像を、アプリアイコンと同じものを提出したら、2.3.2のリジェクトをくらいましたが、
アプリアイコンに「Pro」ってつけたら、無事、リジェクトが解決してリリースできました。
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Appleガイドライン2.3.2リジェクトの教訓を他のアプリに活かしてみる
前回の経験を元に、他のアプリにもアプリ内課金を導入してみたのですが、
前回通用した、アイコンに「Pro」をつける作戦で、リジェクトをくらってしまいました。。。
- 2. 3 Performance: Accurate Metadata
「Pro」を追加してもリジェクト、アプリ名も入れてみてもリジェクト。
もう一回、Appleの審査ガイドラインをみてみると、
- 2.3.2 App内課金を含める場合は、アプリケーションの説明、スクリーンショット、プレビューによって、特定のアイテム、レベル、定期購読などに追加購入が必要かどうかが明確にわかるようにしてください。App StoreでApp内課金を宣伝する場合は、App内課金のDisplay Name、Screenshot、Descriptionの内容を一般ユーザーに向けたものにしてください。また、アプリケーションの起動時にユーザーがスムーズに購入を行えるように、SKPaymentTransactionObserverメソッドを適切に実装してください。
今回、AppStoreプロモーションに関するリジェクトなので、該当するのは、以下だと思われます。
App StoreでApp内課金を宣伝する場合は、App内課金のDisplay Name、Screenshot、Descriptionの内容を一般ユーザーに向けたものにしてください。
自分なりに解釈してみると、「ユーザーにアプリ内課金の内容がわかりやすいものにする必要があるから、リジェクトされた」ってことになると考えました。
今回、無料版では表示される広告がなくなる、Pro版にアップグレードできるというのが、アプリ内課金でユーザーが体験できることなので、
「グレードアップすることをよりわかりやすく伝えればAppleの審査通過できるかも?」っていう仮説を立てました。
Appleガイドライン2.3.2リジェクトの解決方法(その2)
前回、2.3.2リジェクトを受けた時は、アプリアイコンに「Pro」とつけたことで、リジェクトが解決しましたが、今回、アイコンにProをつけてもリジェクトをしてくるので、Appleの審査してくれる人が、厳しい人に変わった可能性が高そうです。
今回、アプリアイコンの背景を変えて、「Pro」を入れてみたら、無事Appleの審査を通過できました!
ということで、Appleガイドライン2.3.2リジェクトを食らった場合、もしくは、AppStoreプロモーションを初めて導入する人は、
アプリ内課金することで、ユーザーが得られる体験がわかるようなデザインにする必要があるのかな?ってことを、
今回の経験で学びました。
前のアカウントが停止になってから、無駄にAppleさんに抵抗するのは、よくないなっていうことと、
Appleさんは、最終的には、常にユーザーを大事にしている、AppStoreを大事にしているってことなのかな?って思うようになりました。
僕の経験が少しでも他の人の参考になれば幸いです。
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