おはようございます。今日は天気が悪いので、気分も晴れませんね。
早く梅雨明けして欲しいです。
ということで今日はこちらの記事
アプリストアの市場調査から読み解くアプリマネタイズのトレンド
こちらの記事で、App Annieが先日公開したAppStoreの収益見込みや、今後のアプリマネタイズのトレンドを予測していたので、個人開発者の僕にとっても参考になりそうなので、読んでみました。
Contents
App Annieとは?
そもそも、App Annieってなんでスカ?って人のためにWikipediaを転記します。
アップアニー(英: App Annie)は、アプリに関する市場データと分析ツールを提供している、アメリカ合衆国の私企業。アプリパブリッシャー上位100社の9割以上が利用し、アプリの調査会社としては世界で最も広く利用される企業となっている
アプリの市場データや分析ツールを提供している会社で、どのアプリがどんな検索ワードで検索されているか?や、自分のアプリを分析できるツール、App Annieのサービスを提供している企業です。
僕自身も利用してますが、アカウントを登録すれば、Androidアプリと、iOSアプリのダウンロード状況を一括でみれたり、自分のアプリや競合のアプリがどんなワードで検索されているか?を調べたりできるので、とても重宝してます。
アプリパブリッシャー100社の9割以上が利用しているため、App Annieが公開するデータは信憑性が高いです。
おそらく、アプリマネタイズを真剣に行っている人は全員知っているんじゃないか?ってくらい有名らしいです。
2020年までにAppStoreの収益は、現在の2倍規模になる
で、ここからがApp Annieの公開したデータについての記事ですが、
世界中のアプリ内広告収益と、アプリ開発側のApp Storeでの収入の合計は2015年には8兆円3)だったのが、2020年には2.7倍の21兆円に増加すると予想されています。
これは、世界でスマートフォンやスマートウォッチなどの機器の使用台数が2倍になったのと、ユーザーがアプリにかける時間が大幅に増えたことが原因です。(過去2年間だけでアプリの平均利用時間は2倍になったのです!)
このような変化を有効活用するために、企業はアプリで「モバイルならではの体験」を生み出し、エンゲージメントを高めることに注力しなくてはいけません。
現在のアプリ開発収入合計が、2020年には、2.7倍になるとのこと。
最近のアップルの記事など、アプリ開発者にとってあまりいいニュースがなかったですが、
これは非常にいいニュースなんじゃないかと思います。
ユーザーがアプリにかける時間が大幅に増え、スマートフォン、スマートウォッチの使用台数が増えることで、市場規模拡大するから、この流れにちゃんと乗れれば、開発収入が2.7倍程度になるってことみたい。
「モバイルならでは」の体験が重要とのことですが、GPSとか、加速度センサー、カメラとかをうまく生かして、ウェブとの差別化をしたアプリを今後は作っていく必要がありそうです。
ちょっと前までは、ウェブをそのままアプリに持ってきたような、「ガワだけアプリ」のようなものが多数ありましたが、最近はあんま見なくなりましたね。
これは、やはりスマホユーザーが成長してきていて、質の低いorアプリである必要性のないアプリが淘汰される動きってことだし、この流れは2020年までより一層加速していきそうです。
今日のまとめ
ということで、短いですが今日のまとめです。
・2020年まではアプリ市場はまだまだ成長する。
・ユーザーも成長し、利用時間も増えるので、UI、UX、ユーザーを飽きさせない、長期で利用してもらえる作りにすることが重要
・ウェブサイトでは実現できないことをアプリでやらないと、生き残るのは難しい。
はい、今日はそんな感じです。
今日もアプリ開発頑張りましょう!
ありがとうございましたー。
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