YouTubeアプリでは、バックグラウンド再生ができないので、YouTubeで音楽を聞いたり、YouTubeをラジオ感覚で聞いている人は、YouTubeをバックグラウンド再生できるアプリを別で使っていたりするかと思います。
今回、iOS11.0.3でYouTube動画をバックグラウンド再生できる方法を紹介している記事を見つけたので紹介します。
『iOS 11』でYouTube動画をバックグラウンド再生する方法
『iOS 11』をインストールしたiPhoneで、『YouTube』で公開されている動画の音声を他のアプリを使用中、つまりバックグラウンドで再生する方法をご紹介します。
※ 使用するアプリによっては再生が中止されることがあります。
※ iOSのアップデートによって利用不能になる可能性があります。検証に用いたのは『iOS 11.0.3』です。Contents
(1)SafariでYouTube動画を開く
YouTube公式アプリを使っている場合、まずはバックグラウンドで再生したい動画を公開しているチャンネルのURLをコピーします。
チャンネル画面の右上にある【⋮】→【共有】をタップ。
【コピー】をタップします。
Safariを開き、アドレスバーを長押し。【ペーストして開く】をタップ。
バックグラウンドで再生したい動画を開きましょう。
(2)デスクトップ用サイトに切り替える
動画を開いたら、画面右上の再読み込みボタンを長押し。
【デスクトップ用サイトを表示】をタップします。
各動画のページをSafariで直接開き直す方法では、このデスクトップ用サイトへの切り替えができませんでした。
(3)再生
YouTubeがPC向けの表示に切り替わったら、動画をタップして再生を開始。
全画面表示に切り替わるので、再生中に画面左上のボタンをタップします。
(4)他のページを見る・他のアプリに切り替える・iPhoneをロックする
動画の再生が続いていることを確認し、画面下のタブボタンを長押し。
新しいタブを開きます。タブボタンを押し、他のタブへの切り替えでも構いません。
動画の音声がバックグラウンドで再生されていることを確認したら、他のページを見たり、他のアプリに切り替えたり、iPhoneをロックしたりします。
iPhoneをロックせずにコントロールセンターのコントローラーで再生を停止すると、バックグラウンド再生が終了してしまうので、手順3からやり直しです。
iPhoneをロックすると、ロック画面に再生をコントロールできる画面が表示されます。
この画面ではコントロールが可能ですが、筆者の環境では不安定でした。停止はできるものの再生の再開が遅れたり、再生位置の変更が正しく行えなかったりしました。
注意点:Safariの動作が不安定になることも
本来はできない操作を行っているため、Safariの動作が不安定になることがあります。解決するにはホームボタンを2回連続押し→Safariを上にスワイプし、強制終了してください。
それでも不安定なときは、設定アプリの【Safari】→【履歴とWebサイトデータを消去】をタップします。動画再生・YouTubeのウェブサイト表示などに必要で、iPhoneにダウンロードされたデータが削除されるので、問題は解決するはずです。
ただし、これまでの履歴・ログイン情報なども削除されるので、ウェブサービスなどへの再ログインが必要になります。
こちらの方法を使えば、iOS11ならYouTube動画のバックグラウンド再生ができそうです。
ただ、手順が多くて結構面倒なのと、Safariの動作が不安定になる可能性があるようなので、
毎回この方法は使わないかも。
どうしてもYouTube動画をバックグラウンドで再生したいけど、YouTube動画をバックグラウンド再生するのが面倒な人は、
この方法を覚えておくといいかもですね。
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