受託開発と自社サービスの難しさの違い

SEになってよかったこと

おはようございます!

最近、自分でサービスを作ることに力を入れてます。

受託開発案件も並行してやっているんですが、どっちも難しいところがあるなって感じることが結構あるので、

今日はその話。

 

受託開発案件のいいところと難しさ

 

まず、受託開発案件にいいところは、

・市場やユーザーのニーズが直接聞ける

・自分の知らなかった技術、手をつけていなかった分野の経験が増える

・納品(ゴール)がある

ってところです。

自社サービスと比べて、受託開発案件は、決まったお客さんの依頼や要望を実現するので、どうゆうことをユーザーが望んでいるのか?どうゆうトレンドがあるのか?っていう意見を直接聞くことができるのがいいなって思います。

あと、自社サービスだと、ある程度自分の得意分野や、すでにやったことがあることを中心にサービスを作って行きますが、

受託案件だと、お客さんの依頼や要望を叶える為に、自分の知らなかった技術や手をつけていない分野を勉強しないといけない。

大変だけど、自分の経験や知識を増やす意味では、受託案件はとてもいい勉強になると思います。

あともう1つは、納品(ゴール)があること。自社サービスは、ゴールはサービスをやめたり、マネタイズできなくなったりしてサービスを終了させるっていうネガティブなものであったりするけど、

受託案件の場合、納品っていうゴールが明確にあるのがいいかも。

僕自身、結構飽きっぽいところがあったりするから、同じことをずっとやっていると飽きてきたりする。

受託案件だと、終わりがあるから切り替えられるというか、一区切りつける。

自社サービスは、自分が終わらせないと終わらない。

 

逆に受託案件の難しいところ、嫌なところは、

・お客さん優先で作業しなきゃいけない

・スケジュール的にタイトだったり、お客さんが結構きつい人だったりすると、精神的に辛い。。

・納品したあと、バクが出たりして、ダラダラ続いてしまう場合がある

ってところかなー。

システムエンジニアの仕事って、結構精神的な病気になる人が多かったりするけど、

納期に間に合わせる為に、休日なしで働かなきゃいけないとか、夜遅くまで仕事で全然プライベートな時間が取れないとか、

受託案件をやっていると、お客さんのスケジュールに合わせて動かなきゃいけない、お客さんで変な人に当たってしまった場合にストレスがたまることが多いからなのかなーって思います。

自社サービスだと、上司が超厳しいとかじゃない限り、ある程度融通が聞くので、その点は自社サービスの方がいいかも。

 

自社サービスのいいところと難しさ

 

自社サービスの方は、いいところとしては、

・景気の影響を受けにくい

・自分(会社)のペースで進められる

・自由にサービスを作れる(ここをこうしないといけないなどの縛りが少ない)

ってところかなー。

景気の影響を受けにくいっていうのは、受託案件だと、世の中の景気、お客さんの会社の景気、が悪くなると、影響を受けて、受託案件が受注できなくて、結果売り上げなしってことになりますが、

自社サービスなら、世の中の景気が悪くなったら、自社サービスにだけ影響を受けるので、売り上げがいきなりなくなるってことが少ない。(間に会社がないから、ダイレクトで影響を受けるだけですむ。)

あと、自分のペースで進められるのと、自由にサービスを作れる点。

受託案件だと、お客さんの望むスケジュールに合わせて全力で間に合わせなきゃいけないですが、自社の場合、スケジュールを簡単にリスケできたり、ここをこうゆう風にしようって思ったら、すぐに変えられる、自由なところがいいなって思います。

逆に、自社サービスで難しいところ、嫌なところは、

・正解がわからない。

・売り上げ見込みが立ちづらい。

・モチベーションを保つのが大変

ってところかなと。

受託案件だと、ここをこうしてくださいとか、ある程度お客さんとの間で仕様(正解)を決めて、それにそって開発していくから、わかりやすいけど、自社サービスはそうは行かない。

ここをこうした方がいいかなとは思うけど、実際出してみたいと効果がわからないってことになる。

あと、売り上げ見込みが立てづらい。受託案件の場合、この金額でこのスケジュールでやるって決まっているから、納品すれば、決まった売り上げが確保できるし、いついつにこのぐらいの金額が入るからとか、マネタイズしやすくなる。

自社サービスだと、2ヶ月、3ヶ月先の売り上げが見えづらい。(ある程度はわかるけども。)

2ヶ月、3ヶ月先、社会情勢や、市場の変化により、自社サービスが影響を受けて、売り上げが大幅に下がるかもしれない。

そうゆう危険がある。

あと、モチベーションの問題。

受託案件はゴール(納品)があるから、それに向かって頑張るけど、自社サービスの場合、計画と目標を立てて、仮にそれを達成したら次の目標を立てるの繰り返し。

自社サービスに対して機能追加を行っても、売り上げが上がる確証はない。

果たしてこの作業をやるべきか?他のことをやった方が売り上げ上がるんじゃないか?とか考えます。

ちゃんと運営していくためにモチベーションの維持が自社サービスの運営には大事だなって思います。

 

終わりに

 

自社サービスも、受託案件も、それぞれいいところと悪いところがあるなーって思います。

多分、人によって向き不向きがあると思うので、その人にあった配分でやっていくのがいいんだろうなーって思いました。

僕の場合は、自社サービスメインでやりつつ、たまに受託案件ができたら最高だなって思います。

楽しく仕事ができるように、これからも頑張って行きたいと思います。

読んで頂きありがとうございましたー。

 

 

 

 

 

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