バッテリーの劣化したiPhoneのパフォーマンスをAppleが意図的に低下させていたことが発覚以降、iPhoneのバッテリーの消耗や、バッテリー交換についての関心が高まりつつあります。
今年の4月リリース予定のiOS11.3ではバッテリーの消耗状態が確認できる機能も追加予定ですが、もし仮に自分のiPhoneのバッテリーが劣化した場合、悩みどころなのが「バッテリー交換するか、iPhoneを機種変更してしまうか」という点。
「最近iPhoneがもっさりしてきたから新しいiPhoneに変えようかな。」と考えがちですが、バッテリー交換するだけでもiPhoneのパフォーマンスが改善されることがわかる動画がYouTubeで公開されました。
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iPhone6sのバッテリー交換前と後のパフォーマンスを比較する動画
iPhone 6s Battery Replacement Performance Comparison
この動画では、バッテリーの劣化したiPhone6sのバッテリー交換前(画面左)とバッテリー交換後(画面右)で同じ操作を行いパフォーマンスを比較しています。
こちらの動画を見る限り、同じタスクでもバッテリー交換前後で約1分程度の差が出ており、ベンチマークテストでもバッテリー交換により大幅なパフォーマンス改善が見られました。
古いiPhoneのバッテリー交換はありだけど、将来的にはアプリやiOSのサポート対象外になる可能性も
上の動画ではバッテリーの劣化したiPhone6sがバッテリー交換によりパフォーマンスの改善がありましたが、古いiPhoneのバッテリー交換を複数回行い、同じiPhoneを使い続けるのは得策ではないかもしれません。
最近だとポケモンGoのアプリではiPhone5などiOS11にアップデートできない端末をサポート対象外にしました。
今後のiOSアップデートで、古いiPhoneが最新OSにアップデートできなくなる可能性も考慮すると、バッテリー交換は1、2回程度までに抑え、新しいiPhoneに買い替えた方が良さそうです。
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