Appleがバッテリーの劣化したiPhoneの処理速度を意図的に下げていたことが以前問題になり、iPhoneのバッテリー交換割引を行う事態にまで発展しましたが、現状だとユーザー側でiPhoneのバッテリーが劣化したか?の判断は難しいです。
そんな中、iPhoneのCPU処理速度を簡単にチェックできるアプリがあったので紹介します。
このアプリを使えばiPhoneの処理速度が低下しているかわかるので、バッテリー交換タイミングの判断材料にもなりそうです。
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iPhoneのCPU処理速度が簡単にチェックできるアプリ「Lirum デバイス 情報 Lite」
「Lirum デバイス 情報 Lite」というアプリを使えば、iPhoneのCPU処理速度が簡単に計測できます。
iPhoneのCPU速度を確認する方法を簡単に紹介します。
1. AppStoreから 「Lirum デバイス情報 Lite」をインストール
まずAppStoreからアプリをインストールします。「Lirum デバイス 情報 Lite」と検索すれば見つかります。
2.アプリを起動してHome→This Device
表示されたメニューの中から「This Device」の項目を選択します。
3.CPUを選択
This Deviceの項目ではiPhoneに関する情報が色々と確認できますが、その中の「CPU」を選択します。
4.CPU Actual Clock とMaximum Clockを比較
CPUの項目の中の「CPU Actual Clock 」と「Maximum Clock」がチェックする項目です。
「CPU Actual Clock 」が実際の数値、「Maximum Clock」が最大値です。
この2つの数値が一緒だったら速度的には問題なし、「CPU Actual Clock 」の値が「Maximum Clock」よりも低い場合はiPhoneのCPU処理速度が低下している(低スピード化)という意味です。
上の画像はiPhoneSE(iOS11.2)でチェックした数値ですが両方とも1.85GHzなのでCPUは低下していないようです。
もしCPUの処理速度が低下している場合は、バッテリーの交換や機種変更を検討した方が良さそうです。
このように「Lirum デバイス 情報 Lite」を使えば、簡単にCPUの速度チェックができます。
ただしiPhoneXだと計測できなかった。。
iPhoneX(iOS11.2.2)でも計測してみましたが、「CPU Actual Clock」 と「Maximum Clock」の値が表示されませんでした。
iOSのバージョンかiPhoneXにアプリがまだ対応していないのかもしれませんね。
iPhoneSE (iOS11.2)では正常に計測できました。
iPhoneのCPU処理速度が簡単にチェックできるアプリ「Lirum デバイス 情報 Lite」まとめ
今回はiPhoneのCPU処理速度が簡単にチェックできるアプリ「Lirum デバイス 情報 Lite」を紹介しました。
最近iPhoneの動きが遅くなってきたと感じる人はこのアプリでチェックしてみてはいかがでしょうか?
また便利な情報があったら共有していきたいと思います。
2019/1/11
iPhone Xで測定可能でした