昨日、iOS11.0.3がリリースされましたね。
iOS11.0.3では、セキュリティー的なアップデートはなく、やや限定的な問題の修正のようです。
特定の端末で発生する問題の修正以外に大きな修正が入っていないことを考えると、iOS11もようやくiOS11.0.3まできて落ち着いてきたのかな?という印象です。
Appleは現地時間10月11日、iOS11のリリース以来3回目のアップデートとなる、iOS11.0.3をリリースしました。
触覚フィードバックのバグが修正
iPhone8/8 Plusで、通話中に発生する雑音問題に対処した前回のiOS11.0.2から、約1週間でのアップデートなりました。
今回のiOS11.0.3により、一部のiPhone7/7 Plusで動作しないとの報告があった、オーディオおよび触覚フィードバックが復活しています。
タッチ入力に反応しない問題に対応
またApple純正部品を使って修理されなかったために、一部のiPhone6sで画面がタッチ入力に反応しなくなった問題にも対応しています。
これについてAppleはリリースノートで、専門家によるApple純正部品を使った修理を受けるよう、推奨しています。
僕もiOS11.0.3にアップデートしましたが、限定的な問題の修正だったからか、iOS11.0.2との違いは今のところ体感できていません。
ただ、一部のiOS11.0.3にアップデートしたユーザーの間では、iOS11.0.3にアップデートしてから、バッテリーが異常消費する、バッテリードレイン問題が発生しているようです。
こちらのバッテリー消費問題、バッテリードレイン問題は、iOS11.0.3で新たに発生した問題なのか?については明らかになっておりませんが、iOS11.0.3にアップデートした人の中でバッテリーの減りが早くなったという声が多く上がっているようです。
2017年10月12日(日本時間)、Appleから発売されている最新モデル「iPhone8」や「iPhoneX」シリーズなどのiOSデバイス向けにリリースされたマイナーアップデートバージョン「iOS11.0.3」が正式リリースされましたが、「同バージョンにアップグレード後ににバッテリーの異常消費する!すぐに無くなる!減りが速い!バッテリードレインが発生する」などの一部のユーザーが慢性的に発生しているようです
iOS11は、iOS10に比べ、2倍程度のバッテリー消費スピードとの報告もされており、これまでのiOSよりもバッテリー消費が増えていることは、間違いなさそうですね。
でも、iOS10に比べたら、新しい機能もたくさん増えているし、セキュリティ的な面も向上しているから、iOS11にはアップデートしておいた方がいいです。(32bitアプリをまだしばらく使いたい人、iOS10が気に入っている人は別ですが。)
iOS11.0.3で発生したバッテリー消費の問題は、Appleが近いうちに何らかの対策をしてくれる可能性がありますが、
現状の対策としてはユーザー自身が使わない機能の設定を変更したり、バッテリー消費の多い機能をバックグラウンドで動かさないようにするといったようなバッテリーを長持ちさせるような工夫がiOS11では必要そうです。
iOS11でバッテリー消費が激しいと悩んでいる人向けに、iOS11でバッテリー消費を抑える設定をまとめて見ました。よかったら見てください↓
→ iOS11でバッテリー消費が激しいと感じる人必見!バッテリー消費を抑える設定まとめ
iOS11.0.3の後にリリースされたiOS11.1ではバッテリー消費が改善されたという声も上がっているので、
まだiOS11.0.3の人は、最新のiOS11にアップデートすることをオススメします。
→iOS11.1でバッテリー消費問題は解決するのか?iOS11.1にアップデートした人の声
iOS11の不具合情報をまとめて見ました。よかったらこちらもご覧ください↓
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