Google Playストアで、アプリをインストールせずにアプリを試せる、Android Instant Appsがいよいよ追加される見込みです。
このAndroid Instant Appsは、アプリ側の対応が必要なため、Android Instant Appsに対応済みのアプリのみ試せるようになるようです。
Google Playストアの一部アプリにインストールせずに試せるボタン追加へ
米Googleは10月19日(現地時間)、アプリ開発者向けイベント「Playtime 2017」で、幾つかの新機能を発表した。
その中の1つとして、アプリストア「Google Playストア」上の「Android Instant Apps(日本では「Androidプレビューアプリ」)」対応アプリのページには「Try it Now(すぐに試す)」ボタンを表示するようにした。本稿執筆現在、日本のGoogle Playストアにはまだ表示されないが、「すぐに試せるアプリ」のコーナーは開設された。
Androidプレビューアプリは、アプリをインストールしなくても一部の機能をお試しできるサービス。「Android 8.0 Oreo」以降で利用できる。対応アプリはGoogle Playストアのページの「インストール」ボタンの隣に「すぐに試す」ボタンが表示され、これをタップするとインストールせずにアプリの一部の機能を使える。
また、ユーザーには直接関係ないが、サブスクリプション制アプリの手数料が、ユーザーが1年以上継続した場合、2年目からは15%になる。この変更は2018年1月1日から開始の予定だ。
Googleはアプリストアのセキュリティ強化の一環として、新しい報奨金プログラム「Google Play Security Reward Program」も発表した。LINEやDropboxなど、一部の人気アプリのバグを脆弱性を発見した研究者に1000ドルの報奨金を贈る。対象アプリは今後追加していく見込みだ。
多分、ユーザーからしたら、インストールするか、試して判断して見たいという人もいるので、便利な機能ですよね。
弱小アプリ開発者の場合、アプリを試す機能を追加したら、インストールが減ってしまう可能性もあるので、導入には検討が必要そう。
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