AppleがMac向けにmacOS High Sierraを公開!Safariが高速化!

Appleが、新しいMacでスリープ状態解除に3D顔認証を使うかも

iOS11がリリースされてまもないですが、AppleがMacOS向けにmacOS High Sierraを公開しました。

Apple、Mac向けにmacOS High Sierraをリリース

Appleは現地時間9月25日、Mac向けにmacOS High Sierraを正式公開しました。Mac App Storeから直接ダウンロード、またはMac App Storeのソフトウェアアップデート機能経由でダウンロードすることができます。

ダウンロードする前に確認を

なおmacOS High Sierraが対応するのは以下の機種となります。

  • iMac(Late 2009)
  • MacBook(Late 2009)
  • MacBook Air(Late 2010)
  • MacBook Pro(Mid 2010)
  • Mac mini(Mid 2010)
  • Mac Pro(Mid 2010)

アップデートする前に、重要なファイルはバックアップを取るようにしましょう。特に「Office for Mac 2011」はmacOS High Sierraではサポートされないので、アップデートする前に「Office 2016 for Mac」の最新バージョンにアップデートし、かつOfficeのデータのバックアップを取ることを強くお勧めします。

ファイルシステムがAPFSに、写真アプリ機能が大幅に向上

macOS High Sierraでは、iOSでは移行済みのApple File System(APFS)が導入されています。APFSはすべてのSSDに対応していますが、FusionドライブとHDDには対応していません

ビデオはこれまでの標準規格であるH.264から、HEVC(High Efficiency Video Coding、別名H.265)へと変わり、H.264よりも最大40%高い効率でビデオを圧縮できます。グラフィックスAPIのMetal 2へのアップデートにより、Thunderbolt経由での外部GPUへの接続が可能です。

写真アプリでは新しいサイドバーが常時表示されるので、編集ツールや過去に作成したアルバムへのアクセスが簡単です。コントラストの微調整ができる「カーブ」、色の彩度が高められる「カラーごとの調整」などの新たな編集ツールやフィルタも導入されています。メモリー機能には10以上の新カテゴリーが、Live Photos編集には「ループ」エフェクトが追加されました。

Safariが高速化、iCloudスペースが共有可能に

Safariが高速化され、自動再生ビデオの無効化が可能になりました。さらにmacOS High Sierraが搭載するSafari 11は、サードパーティーのCookieをブロックする「インテリジェント・トラッキング・プリベンション(ITP)」機能を標準装備しています。

iCloudはストレージプランが家族で共有可能となったほか、iCloud Driveに保存したすべてのファイルが、リンクひとつで簡単に共有できるようになっています。

 

個人的にはOffice for Mac 2011を使っているので、新しいOfficeを入れてからインストールしないと仕事で使えなくなるし、

初期不良もありえるから、まだ様子見しようかなー。

 

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