おはようございます。
AppleがiPod nanoとShuffleの販売を終了したようです。
iPod nanoとiPod shuffleが販売終了、アップルのサイトから姿消す。iPod touchにラインナップ単純化
アップルが、iPod nanoおよびiPod Shuffleの販売を終了しました。すでにアップルのサイトにはiPod touch以外のiPod製品は見当たりません。もしiPod nano / iPod shuffleを購入したい場合は、いますぐ量販店などの店頭もしくは通販で在庫があるうちに確保しておくことをおすすめします。
Bloombergが伝えるところでは、アップルはiPodのラインナップを単純化することを決定したとのこと。
これまで販売されてきたiPod nanoは2012年発売の第7世代、iPod shffleは2010年発売の第4世代がこれまで(マイナーチェンジを経て)細く長く販売されてきました。
しかし最近ではiPhoneがアップルの収益の柱となり、サービスもその多くがiPhoneを軸に構築されています。特に2015年に開始した音楽聴き邦題のストリーミングサービスApple Musicは、多くのユーザーを獲得した一方で、モバイル通信もしくはWifi機能を搭載しないiPod nanoおよびShuffleでは聴くことができないままでした。
現在、アップルのサイトに残るiPodシリーズ製品はiPod touchのみ。iPod touchはApple Musicに対応しており、またiOSアプリの大半をインストールして使うことができます。ただ、iPod touchはどちらかと言えばiPhoneの派生製品と考えられることから、2001年の初代から続く”音楽専用の携帯プレーヤー”としてのiPodは、ここでひとまず終了と言って良さそうです。
アップルは今回の販売終了についてコメントを出していません。
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