今まで出たiPhoneの中で、ここまで話題にならないiPhoneがあったでしょうか?
先日、iPhone8がiPhone7よりも売れていない悲しい結果になっているニュースをお伝えしましたが、
アメリカの専門誌がiPhone8に対して厳しい評価をしたそうです。
iPhone8、米専門誌から厳しい評価~Galaxy S7より下位に
Appleにとっては気分の良くないニュースかも知れません。権威ある消費者団体専門誌として知られるConsumer Reportsが、iPhone8のスコアを100点満点中80としました。これは、2017年4月に発売されたGalaxy S8の81よりも低い数値です。
上位はGalaxy S8シリーズが独占
iPhone8は、iPhone7と外観こそほぼ同じではあるものの、チップは最新CPUのA11 Bionicを搭載し、未発売のiPhone Xにヒケをとらない性能を誇っています。
しかし、Consumer Reportsによれば、iPhone8/8 Plusのスコアはともに80点。しかも点数こそ2016年に発売されたGalaxy S7と同じではあるものの、ランク別では3位のGalaxy S7に対し、iPhone8 Plusは4位、iPhone8が5位となっています。なお、1位と2位はGalaxy S8/S8 Plusが占め、Galaxy Note 8は6位に甘んじる格好となりました。
18カ月も前に発売されたGalaxy S7がiPhone8を上回った理由として、同誌は携帯性や駆動時間、電話の質などを挙げています。
ちなみにConsumer Reportsは、iPhone7/7 Plusの時も、カメラについて「素晴らしいものの、iPhone6s/6s Plusから大きな進化はない」と、iPhoneを手厳しく評価していました。
容赦ない指摘でも知られる専門誌
以前はConsumer Reportsから手放しで賞賛されることが当たり前だったApple製品ですが、このところ辛らつな評価が目立つのも事実です。
象徴的だったのが、昨年末に持ち上がった、MacBook Pro(2016)のバッテリー駆動時間にバラつきがあるのではないか、という同誌の指摘です。この問題によって、AppleはConsumer ReportsからMacBookで初めて「推奨」を受けられず、騒動はAppleの副社長フィリップ・シラー氏が直々にコメントするまでに発展しました。
その後、Apple側のソフトウェアアップデートによって問題は収束しましたが、「Appleの製品=最高」という方程式に水を差すきっかけともなりました。
この専門誌は、辛口として有名らしいですが、
それにしても2017年4月に発売されたGalaxyよりも低いって散々の言われよう。。
だんだんiPhone8がかわいそうになってきました。。
Appleにとって黒歴史になりそうな勢いのiPhone8ですが、Appleは今後iPhone8とどう付き合って行くのか気になります。。
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