最近だと、任天堂のミニスーファミで転売屋が多発して問題になりましたが、
明日（10月27日）予約開始予定のiPhoneXも入手困難が予測されているため、転売が多発すると見られています。
そんな中、中国の転売屋は、「iPhoneXは34万で売れる」と見ているそうです。
2017年9月13日、証券日報によると、米アップルがこのほど初公開したスマートフォンの新商品「iPhone（アイフォーン）」最上位機種「X（テン）について、中国で商品を転売する複数の「ダフ屋」は「取引価格は最高2万元（約34万円）まで跳ね上がる」とみている。
iPhoneを売買するダフ屋数人に尋ねたところ、11月3日に発売の「X」の予約を受付中。手付金は6000元（約10万円）ほどで、すでに1700件近い予約を受けたダフ屋もいるという。ダフ屋の1人は「商売を守るため、手付金をあまりに低く設定するわけにもいかない」と話す。
アップルは現在、中国でシェアを徐々に縮小している。中国メーカーの華為技術（ファーウェイ）、OPPO、vivo、小米などのライバルに押され、シェアは5位の18％まで下がった。新商品の「X」が起死回生の切り札となるかが注目される。
参考：iPhone X、転売屋が「34万円で売れる」と豪語＝1700件の予約を受けたダフ屋も―中国
iPhoneXをアプリ開発など、仕事で使う人はもちろん、iPhoneXを買いたい人にとって、定価の倍以上の値段で売ってくる、「転売屋」に対して不快感を持っている人も多いですが、
そんな高額商品であっても購入する人がいるから、需要があるから、商品を大量に購入して買い占める、転売屋が存在するのも事実です。
お金を出せば、入手困難なものでも手に入れられるのは嬉しいし、転売屋の人も、入手困難な中、必死にゲットするんだろうっていうのはわかるけど、普通に買いたい人を妨害してしまっているのをもうちょっと理解して欲しいなって思います。
ちなみに、そんなに話題になっていないですが、iPhone8/iPhone8 Plusでも、同様に高額転売目的でヤフオクなどのオークションサイトで大量出品されたそうです。（今はどうなのかわかりませんが）
2017年9月15日16時1分から、ドコモ・au・ソフトバンクでアップルの次期スマホ「iPhone8・8 Plus」の予約が開始となった。これまでのモデルであれば、予約そのものが話題となり、発売日を迎えるはずなのだが……。今回は様子が違う。
というのも、11月に最上位モデルの「iPhone X」が発売されるからだ。8がそれほど話題にならないのも、仕方がないこと。それにもかかわらず、ヤフオクを見ると、毎度のことながら懲りずに転売ヤーが出品しているのだ。ただ、今回はオークション出品しても、全然売れないのでは……。
・転売はいつものことだけど……
アップルの新モデルは、毎回品薄になる。転売ヤーが転売目的で予約して、高値で売るのはいつものこと。だが、今回は事情が違う。すでに発表されているそれぞれのモデルの機能を見ると、明らかにiPhone Xの方が魅力的だ。
だから、今回ばかりは、転売ヤーもiPhone Xに注力してくるのかと思ったら……iPhone8・8 Plusの予約が始まると、さっそく出品が開始されていた。もっとも高いものは2台セットで約30万円。そのほか多くの出品は約15万円の値がつけられている。
ひょっとすると、発売日を迎えた後に8が品薄状態になったら、さらに高値がつくことになるのかも？
・入札なしで終了するのでは？
とはいえ、世間の関心はすでにiPhone Xに向けられているので、転売ヤーの出品は入札なしで終了する可能性も十分にある。購入を検討している人は、慌ててオークションの品に手を出さずに、在庫が落ち着くまで様子を見た方がいいだろう。
参考：【毎回恒例】まったく話題になっていない「iPhone8」がヤフオクに大量出品 / 売れ残る末路が見える……
人気なものや、品薄なものの場合、こうゆう転売が毎回発生するの、どうにかならないものかなー。
任天堂のミニスーファミにしても、AppleのiPhoneXにしても、作ったところ以外のところがぼったくりで儲けているのはモヤモヤしますよね。。。
iPhoneXの転売は、ヤフオク以外のオークションサイトでも行われているようです。。↓
iPhoneXの転売相次ぐ。オークションサイトでiPhoneXの2台セットで43万円！？
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