AppleがiPhoneXを発売しましたね。
iPhoneの売れ行きはかなり好調らしく、AppleはiPhoneのみでAmazonの収益を上回る見込みのようです。
Appleの収益、iPhoneのみでAmazonを上回る
先週2日に公開されたAppleの2017年第4四半期の収益発表によって、2017年度の売上高はiPhoneのみでAmazonを超えていることが明らかになりました。
iPhoneのみでAmazon全体の売上高を凌駕
Appleの2017第4四半期の収益発表によると、iPhoneの2017年度の売上高は1,413億ドル(約16兆1,180億円)と、Amazon全体の売上高1,359億ドル(約15兆5,000億円)を上回っています。
現在Fortune 500の米国企業ランキングで3位のAppleですが、AppleのiPhone事業とサービス事情は単独でそれぞれトップ100企業にチャート入りするほどの収益を上げています。
2017年度、App Store、Apple Music、iCloudなどのサービス事業の売上高は299億ドル(約3兆4,000億円)に達し、iPhone以外のハードウェア(AirPods、Apple TV、Apple Watch、iPad)をすべて合わせた売上高を超えるほどになっています。
3日発売となったiPhone Xの予約販売の売上も好調となっており、Appleの躍進はこれからも続きそうです。
こちらの収益発表は11月2日に発表されたようなので、iPhoneXは含まれていないんじゃないでしょうか?
(iPhoneXの予約販売も含まれているのかな?)
それでもAmazonの収益をiPhoneのみで上回るってすごいですよね!
やっぱりAppleはまだまだ世界トップクラスの企業なのかなーって思います。
先日発売されたiPhoneXもかなり人気なので、来期もかなりの売り上げになりそうです。
今11月で、クリスマスまであと少しとなりましたが、署名なアナリストによると、年末の消費者の予算をiPhoneXが持っていくため、他の小売店の売り上げにかなり影響する可能性があるとのことです。
年末商戦「iPhone Xが3.4兆円をもっていく」著名アナリスト予測
今年の年末商戦において、iPhone Xが消費者の予算の多くを持っていき、ほかの小売店にとっては厳しい状況になるだろうと、著名アナリストが予測しています。
iPhone Xが小売店の売上に影響
AppleのiPhone Xは、予約の段階から好調な滑り出しを見せ、3日発売日には日本はもちろん、世界各地でApple Store前に長蛇の列ができました。
Apple情報に詳しいMorgan Stanleyのアナリスト、ケイティ・ハバティ氏は投資家に配布したメモにおいて、「スーパーサイクル」を引き起こしているiPhone Xの価格が999ドルからと高額なため、衣類などに費やす予算が減り、デパートを含む小売店の売上に打撃を与えるだろう、と述べています。
つまりiPhone Xを購入すると、衣類を中心としたほかのものを買わなくなるという訳です。ハバティ氏は一般にアパレル関係は、テクノロジー/携帯電話、サービスの分野に売上を奪われる傾向にあるとしています。
小売店の苦境は来年も継続する可能性
ハバティ氏は第4四半期(10−12月)のホリデイシーズンにおいて、iPhone Xは個人支出の約300億ドル(約3.4兆円)を「吸収する」と見ています。先に発売されたiPhone8/8 Plusを合わせると、iPhone 3モデルがほかの分野から奪うことになる支出額は約526億ドル(約6兆円)にものぼるというのが、同氏の予測です。
しかも年内はiPhone Xの販売台数が限定されているため、多くの消費者は来年の購入を余儀なくされると見られています。つまり小売店の苦しみは年末商戦だけでなく、来年の前半いっぱい続く可能性があるということです。
僕のようにキャリアからiPhoneXを買う人は、一度に支払うお金は少ないので、そこまで影響ないと思いますが、
Apple Storeなどで買う人は、13万とか14万もするiPhoneXを買えば、他の商品を買えるお金はかなり減りそうです。
高額でもたくさん売れるiPhoneXはやっぱりかなりの影響力がありますね!
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