iPhoneアップグレードプログラムの利用者は、iPhoneXが早くゲットできる可能性が高まりそうです。
Appleが、iPhoneアップグレードプログラムの利用者に優遇措置をとっていることがわかりました。
米Apple、アップグレードプログラム利用者をiPhone X購入で優先
米AppleがアメリカのiPhoneアップグレードプログラム利用者に対し、iPhone X予約開始前である23日から、iPhone Xへのアップグレード予約プロセスを開始できるよう、優遇措置を取っていることがわかりました。
23日から予約プロセスの開始が可能
iPhone Xの予約開始は10月27日ですが、iPhoneアップグレードプログラム利用者はApple Storeアプリを使って、23日からストレージ容量やカラーを選んでおくことができるので、予約開始当日は迅速に購入プロセスを進めることができます。
AppleはiPhone8/8 Plusの予約時にも、同じようにアップグレードプログラム利用者がすばやく買い物を済ませられるよう、優遇措置を取っていました。
手元のiPhoneも郵送可能、来店の必要なし
AppleのiPhoneアップグレードプログラムとは、毎年新しいiPhoneへとアップグレードできるサービスで、機種ごとに24回払いの月額を12ヵ月間支払えば、最新のiPhoneへと機種変更することができます。なお月額支払いにはAppleCare+が含まれており、機種変更の際には現在手元にあるiPhoneとの交換が条件となります。ただし24ヵ月間支払ってiPhoneを自分のものにするという選択も可能です。
Appleは今年、「トレードインキット」をiPhoneアップグレードプログラム利用者に提供しており、わざわざApple Storeへ出向かなくても、郵送で自分のiPhoneを送り、新しいiPhoneを手に入れることができます。
台数の少ないiPhone Xでは特に重要に
昨年、プログラム加入者がオンラインでiPhone7/7 Plusを予約できず、地元のApple Storeへ出向くことを余儀なくされた結果、店舗に希望の機種がなかったために発売日当日に入手できなかった、というトラブルがありました。Appleはこの一件で提訴されています。
昨年の反省から、今年はプログラム加入者が確実に希望のモデルを入手できるようにするため、こうした優遇措置を取ることになったと思われます。
特に初期の台数が少ないとされ、発売後即完売となる可能性が高いiPhone Xについては、この措置は大きな意味を持つことになりそうです。
まあ、Appleからしたら、毎年iPhoneを買い換えてくれる、iPhoneアップグレードプログラムに加入しているユーザーに、iPhoneXを優先的に供給したいというのは、当たり前のことなのかなって思います。
こういう時に、iPhoneアップグレードプログラムに入っていたら便利だなーとは思うけど、
毎年の新型iPhoneがiPhoneXのような品薄状態になるとは限らないし、1年間使ってもまだまだ使いたい場合や、その年の新型iPhoneにあまり魅力を感じない場合があったりする可能性を考えると、今のところ僕は加入しなくてもいいかなーとは思う。
毎年スマホを買い換えるような、新しいもの好きな人は、入っておくべくプログラムかもしれませんね。
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